STRUCTURE 構造

剛と柔の融合
超高層に必要な「安全」は、
「快適」につながる先進の構造・工法
〈エルザタワー55〉には高層建築物に適したCFT構造が採用されています。
骨組には"クロスチューブ架構"、基礎には"連続地下壁杭"が取り入れられています。
3つの先進構造の融合により、超高層の安全性を高め、さらに快適な空間の演出も配慮されています。

CFT構造システム

S(鉄筋)造、RC(鉄筋コンクリート)造、SRC(鉄筋コンクリート)造に次ぐ、「第4の工法」といわれるCFT構造。〈エルザタワー55〉を支える構造体には、構造忍耐力の高いCFT構造システムが採用されています。
すべての柱は、銅管の中に高強度コンクリートを充鎮したCFT柱(銅管柱)、梁は鉄筋コンクリート(SC)梁と一部には鉄筋(S)が使用された構造体です。
特に〈エルザタワー55〉では、円形断面の柱が採用されています。この柱はどの方向からの力にも強く、同じ強さを得るために最も断面積を小さくできる合理的な形となっています。
CFT構造は、銅管と高強度コンクリートがそれぞれ持つ特性の相乗効果から、剛性・耐力・変形性能など多くの面で優れた構造特性を発揮します。さらにコンクリートの蓄熱効果によって耐火性能も高い構造となります。

クロスチューブ架構

超高層は、建物の高さと幅の比が大きくなるために、建物全体として堅固な骨組が必要になります。これに対応するための構造の主体となる骨組みとなるのが、チューブ架構です。
チューブ架構は柱と梁を籠状(かごじょう)に組んで骨組みをつくります。〈エルザタワー55〉の骨組みになるチューブは24×42.6mの長方形。これをどの方向からの力に対しても安定するように90度ずらして、平面的に十字にしたクロスチューブ架構が採用されています。
チューブ架構は、建物全体の剛性を高め、地震や風による揺れを小さくすることに効果的です。
同時に柱の本数を少なくできるので、柱の位置に制約されない住戸プランが設計でき、広いバルコニーやインナーテラスといった特徴のあるプランを組むことができます。さらにクロスチューブのコーナー部のをサブ架構とし、コーナー部のプランの自由度がいっそう高められています。

連続地下壁杭

地下から約185m、総重量約10万tにもなる〈エルザタワー55〉。
この高さと荷重を確実に支えるのが基礎となる杭です。
杭には厚さ1.5mのコンクリート製の連続地下壁杭を主体に、棒状の杭も加えられています。この連続地下壁杭をチューブ架構直下、地中約45mまで打込まれ、ボックス状に配置することで支持層となる強固な地盤をしっかりととらえ、建物基礎の剛性・耐力が高められています。
連続地下壁杭の特徴は、支持力が高く、水平抵抗力水平剛性も高いことです。

危険回避の設備設計

●地震に備えらた設備設計
電気・発電機・受水槽室などの主要な設備機械室は、地震の影響を考え、地下に設置されています。

●漏水危険性への対処
住戸の配管は全てスラブ上配管、下階への漏水の危険性が低減されています。共用の設備シャフトは住戸外に設置され、万一の被害を最小限に抑制します。また漏水の危険性が低いさや管ヘッダーが採用されています。

供給機能も充実

●非常時に備えられた自家発電機
屋内消化栓・非常用エレベーター・非常灯等の電源となる自家発電機が停電に備えて設置されています。

●ポンプ故障時も水の安定供給
給水はスペース効率とメンテナンス性の高い加圧給水方式が採用されています。3台のポンプがローテーション使用されるので、1台が故障しても安定した供給が可能となっています。

●給湯・換気も安全第一に設計
外風圧の影響を避けるために、給湯器はボイド側に設置されています。排気による空気汚染の問題がないことはシミュレーションにより確認されています。また、キッチンの排気には強風下でも安定した換気性能を発揮する吸排気システムが採用されています。

配管システム

●堅管はボイド側に設置
給排水・ガスなどの配管、電力幹線、テレビ・電話などの幹線、メーター類などを住戸外のボイド側の設備シャフトに集め、日常保守点検や将来のメンテナンスなども住戸外から行えるようにされています。

●さや管ヘッダー
給水・給湯管に、配管の端部分以外に接続箇所がないさや管ヘッダーシステムが採用されています。管途中の水漏れの心配がなく、仮に水漏れがあった場合でも、引き抜いて交換が容易なシステムです。ヘッダー部には漏水センサーが備えられています。
※北側コーナーの一部住戸除く

非常用ヘリポート設置

原則として非難階は1階ですが、万一の際は屋上の非常用ヘリポートからヘリコプターによる救助活動も可能となっています。

先進と安心の集積

トータルセキュリティサービス

各住戸のリビング・ダイニングに備えられたモニター付インターホンを中心にさまざまな機能を発揮します。

●電子回覧板機能
管理センターからのお知らせ等を、モニター付インターホン(4両面まで録画可)で伝えてくれます。

●オートロックシステム
リビング・ダイニングのモニター付インターホンから、オートロックを解錠。音声と画像の両方で来訪者を確認できます。

●棟内内線通話機能
モニター付インターホンにより、棟内の各住戸や受付カウンター、キッズライブラリーやスカイラウンジなどの共用施設等と内線で通話できます。

●留守番録画機能
モニター付インターホンにはメモリー機能があります。不在時に来訪者があれば自動録画(4画面まで)され、帰宅後に不在時の画像を確認することができます。

●共用施設予約機能
テニスコート、ゲストルームなどの各共用施設の予約も、モニター付インターホンのプッシュダイヤルの操作で簡単にできます。

●非接触キーによる音声メッセージ
住戸用エントランスに入るときに、非接触キーのボタンをオートロックに向けて押すだけでドアが開きます。その際にキーのIDをアンテナが読み取り、留守番ロッカーに荷物があればその旨を、管理センターからのお知らせ等があればその旨を、音声によって伝えてくれます。フロントに寄らなくても、荷物や伝言の有無がわかるので便利です。

二重の安心

24時間の“有人管理体制”と“LOGシステム”で二重の安心が確保されています。
モニター付インターホンの非常押しボタンは、1階防災センターとつながっています。また、火災、ガス漏れ、水漏れなどの警報も自動的に防災センターへ送られます。
防災センターには、平日・休日を問わずスタッフが常駐し、24時間体制で管理されています。
さらに、24時間体制の遠船管理を行うLOGシステムも導入されています。非常押しボタンによる連絡は大京アステージログシステムセンターにもつながり、状況に応じた対応がなされています。

万一の時に、適切にガスを遮断する防災システム

●全体のガスをストップ、緊急ガス遮断装置。
タワー全体のガスは地下の緊急遮断弁を通って送られます。震度5強程度以上の揺れがあると緊急ガス遮断装置が働き自動的にガスが遮断されます。

●異常に対応するマイコンメーター・住戸内外で監視するガス漏れ感知器。
各住戸のマイコンメーターは、震度5強程度以上の揺れを感知した場合やガス使用量が異常な場合に反応し、自動的にガスが遮断されます。ガス漏れの際は、各階パイプシャフトと住戸内キッチンのガス漏れ感知器から防災センターへ警報が入ります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。